決算報告書を読む(2/3)
決算報告書、あるいは決算短信の添付資料には、"損益計算書"、"貸借対照表"、"キャッシュ・フロー計算書"が
含まれます。
損益計算書には、商売によって得た売上高から原価を差し引いた売上総利益、売上総利益から販売費や家賃・給与支払い
などの一般管理費を差し引いた営業利益、営業利益から受取利息などの営業外利益を加え、支払利息や減価償却費などの
営業外費用を差し引いた経常利益、経常利益から特別損失や特別収益を差し引いた税引前当期純利益、法人税などを
引いた当期純利益が記載されています。

つまり、営業利益はその企業が営んでいる事業活動からの利益であり、経常利益は事業以外の活動(投資など)を含めた企業
全体の活動に対する利益となります。純利益は固定資産を売却した時のような一時的な損失や収益などを計上し、
税金分を差し引いた最終的に手元に入る利益ということが分かります。
株式投資をするにあたり、企業が将来的に有望かどうかは、企業の営んでいる本来の事業が将来的に
どう成長できるかをみていく必要があると考えるので、評価には経常利益を用いるより、営業利益を用いたほうがよいでしょう。
また、特別損失、特別収益は一時的なものなので無視して構いません。
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