チャートの見方(3/4)
ここでは数本のローソク足の組み合わせで重要な意味を持つものを紹介します。
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2本目のローソク足が1本目を包んでいるようなので"つつみ線"と呼ばれます。左図が安値圏で出現した場合は株価の底を、
右図が高値圏で出現したときは天井を示すと言われています。 |
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1本目のローソク足が2本目を包んでいる形がはらんでいるように見えるのでに"はらみ線"と呼ばれます。
1本目を上にも下にも抜けれなかったため、にらみ合いとなっています。安値圏で出現した場合は株価の底を、
高値圏で出現したときは天井を示すと言われています。 |
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左図は1本目と2本目の間に隙間が開いています。これを"窓"あるいは"空"と呼びます。これは強い上昇を
示すと言われています。一方、右図は"星"と呼ばれ、こちらは先行きが不明な状態を示すと言われています。 |
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1本目の終値に対して2本目の終値が出会っています。これは"出会い線"と呼ばれ、左図は上昇中に出現すると
売り、右図は下降中に出現すると買いを示すと言われています。 |
他にもいろいろなパターンがありますが、基本はローソク足が示す売り・買いの圧力関係を理解していれば、
色々なパターンを覚える必要はありませんのでこれくらいにしておきます。
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