信用取引の実践
信用取引は単に借金あるいは他人の株券を借用して取引します。これはあまり良いイメージではありませんが、
信用取引をするメリットは何でしょうか?
☆信用取引のメリット
- 自己資金以上の売買が可能。
- 株価下落のときも収益をあげることができる
- 保有株の株価下落による被害を最小限に抑えることができる。
★信用取引のデメリット
- 相場が加熱したときは個別に銘柄の委託保証率が引き上げられる。
- 委託保証金に代用有価証券を用いているとき、代用有価証券の時価減少により委託保証金が減少する。
- 逆日歩により追加費用が発生する。
- 委託保証金率が規定値より減少した場合には追証を支払い、委託保証金率を規定値以上に維持しなければならない。
- 株主優待が受けられない。
このようなデメリットもありますが、メリットの恩恵も捨てたものではありません。下落時にも収益があげられ、
保有株のリスク・ヘッジもできるのは大変魅力的です。そこで戦略的に信用取引を活用し、現物取引を組み合わせた
投資技術を身に付けられれば収益率を上げることができます。
以上、信用取引とはどのようなものか説明してきました。また後ほど、具体的な実践については掲載したいと思います。
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