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修行準備

サラリーマンの方へ

人生を楽しむにはどうしたら良いでしょうか?
ちなみに、私は会社員です。従って、自分から選んだ仕事とはいえ、 年月が経るたびに、「このままでいいのか?」という疑問が強くなってきます。自分で会社を興した場合は、仕事が 楽しいという感覚になれるかもしれませんが(そうなれるかどうかは知りませんが)、現時点で会社員であるので、 結局は、会社経営者に時間を売って、その代価をもらっているという身の上です。多少は昇給という話もありますが、 これだって個人の能力や業績というより、会社全体の業績に左右されるもので、言ってしまえば受動的なものです。 どうも受動的な生き方が気にいらないんですよね。自分で起業したときには、厳しい現実もあるでしょうけど、 能動的な実感・充実さがあると思うのです。
また会社員では大した税金の控除も得られず、税金は給与から天引きされるため、納税者という実感とその責任、 主体は国民にありという感覚が沸いてくる前に、政府に搾取されているという感覚がまず来ます。 今後の税制や社会保険、年金など、どれをとっても会社員には辛い仕打ちしか待っていないようにも思えます。

会計の世界では、社員の給料は費用として扱われます。つまり、社員への給料は、売り上げから必要費用として 一定金額を差し引くものです。従って、給料は会社が得た利益からの社員への利益の分配という形ではなく、一定の経費という 意味を持ちます。ここがミソであり、社員と経営者の感覚が違うところかもしれません。 立派な経営者の目から見れば、大切な収益を稼いでくれるパートナーとして 見てくれるかもしれませんが、所詮、自分が立ち上げた事業を大きくするためにお金を払って仕事をしてもらっているに過ぎません。 酷く言うなら、富を得るための道具でしょうか・・。
一方、役員への給料は費用ではなく、売り上げから費用、税金を差し引いた残りの会社が得た利益から分配金として支払われます。 株主への配当もここから出されます。実際には株主総会で利益をどのように分配するか、どのくらい次年度に再投資するかを 決めますが、会社の収益が多ければ多いほど、もらえる報酬は多くなると言ってよいでしょう。 ここに大きな違いがあります。経営者達は利益の分配により益々裕福になりますが、社員はいつまでも経っても 会計上「費用」として扱われる立場にいて、富の還元は一番後回しにされることになります。

以上から分かるとおり、これでは経済的に自立できる日が来るわけがありません。すなわち、人生を楽しむ余裕が生まれません。 いつまでも費用として扱われる立場にいては、お先真っ暗です。 しかし、学校卒業以来、会社員として勤めてきた人間にとって、すぐに起業することは難しいです。それにそもそも、そのような 発想すら沸いて来ないで、どこかの会社に勤める道しか見えてない人も大勢います。まさにマトリックスの世界です。外には 違う世界があるのに。
そこで、いつか自分のビジネスを持つまでの間、あるいは、投資家として独り立ちするため株式投資による収入を得る方法を 学ぶのは決して間違いでないと思います。

本サイトでは、株式投資の始め方から、どの企業に投資すべきか、どのタイミングで売買を行うべきかなど、 株式投資の基礎から応用テクニックまでを紹介します。筆者自身も株式投資の修行中の身ですので、ここに書いたことが全て 正しいとは言えません。それに相場は生き物ですし。しかし、ここに記すことが少しでも皆様の役に立てればと思います。

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