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その時株が動いた!

・日経平均採用銘柄発表(1/3)

2004年9月7日、日経平均の算出に使われている銘柄の見直し結果の発表がありました。 今回は、ソフトバンク、日本ハム、電通の3銘柄を新規採用するとともに、メルシャン、 不二越、日本車両製造の3銘柄を除外するものでした。このときの採用3銘柄の株価の動きは 以下の通りです。
1段目が採用銘柄、2段目が除外銘柄、3段目は参考のため日経平均株価です。図の緑点線の 直後が発表後の最初株価です。

株式投資:チャート

採用銘柄は、発表を受けて明らかに出来高が急増し、窓を開けて上昇しました。ソフトバンクは大して上げなかったのは、 発表までに今回は採用されるはずという期待感から買われてきたため、つまり、織り込まれてきたためと思われます。 一方、除外銘柄は明らかな下落となってしまいました。日本車両製造のように、それまで一応上昇してきたもの(上ヒゲ出てますが) も痛恨の下落です。
発表直後は除いて、その次の日から上図の全銘柄は下げていますが、日経平均も下げているように、この下げが地合の悪さ によるものなのかもしれません。現段階では評価を下す段階ではないと思います。
このように日経平均に採用されるかどうかは株価に影響を与えます。日経平均に採用されるということは、聞いた話によると 日経平均に連動したファンドは採用銘柄を購入せざるを得ないとか。そのため、機関投資家の売買が必ず入るので、 それを期待した投資家が更に売買に加わるといった現象のようです

除外銘柄は調べてもしょうがないので、採用銘柄について発表から実際の日経平均銘柄組み換えが行われる期間に 株価チャート(日足)はどうだったのか過去に遡って調べてみました。

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